【ワンクリック詐欺】

 メールやホームページで、利用料金や・利用規約など法律に基づいた明確な説明が無いまま、事実と異なる説明によりクリックを促し、そのリンク先で『契約の完了・成立』などとし、『料金請求』という内容を表示し、金銭を振り込ませようとする詐欺が急増中。
 中には、恐怖心を煽るために、「メールアドレス」「IPアドレス」「架空の利用者識別ID」「携帯電話の識別番号」「携帯電話の機種名」「自分の位置情報」などを表示させるケースもある。
手 口
携帯サイトの場合(例)
サイトのトップページ(出会い系・アダルトサイト等)
規約や女の子の名前をクリック
携帯電話の情報の送信画面
YES NO 選択画面
ここで、YES・NOのどちらをクリックしても
YESをクリックした時と同じ画面に進む。
『ご登録完了しました。』
『携帯電話情報を送信します。』
『あなたの発信エリアは**区です。』
『登録番号:090******** あなたの個別識別番号は********です。手続を完了しました。』
などとなる。
今までの架空料金請求メールと違い、自らサイトにアクセスした事により料金請求の画面が表示される為、驚く人が多い。また、退会手続きをしたくても、その方法が記載されていない事も多い。
逆に『退会』が落とし穴で『退会の手続き画面』が『電話発信画面』に切り替わり、相手に自分の携帯電話などの情報が知られ、脅されるケースもある。

携帯での詐欺は、Cメールやスカイメールなどを利用し業者はランダムに組み合わせて作成する電話番号で大量に(スパムメール)配信しています。このメールに反応すると「個別認識番号」から電話番号が発覚する仕組みです。ワンクリック登録は電子消費者契約法上「無効」です。固体識別番号や携帯の機種等が分かったからといって個人特定をすることは、事実上不可能です。慌てずに、無視し続けることです。

パソコンの場合(例)
見慣れないメール等のURLをクリック
サイトの登録画面
サイトに登録ありがとうございます。
そして、接続プロバイダー、メールアドレス、PC個人識別コードなど表示され、支払い期限以内に入金確認が出来ない場合、プロバイダー会社に法的手段を経て、情報開示請求で契約申し込み時に記入した事項全てが把握する事が出来ますと恐怖心を煽る。さらに、アクセス履歴をもとに身辺調査、自宅訪問による直接回収が行われ、その際の調査費用・交通費もすべてお客様の負担になりますと更に追い討ちをかける。
そして、振込みの際はID番号で振込み人名義とするよう要求してくる。
対 策
不当な料金請求は出会い系サイトやアダルトサイトに多いことを認識する。
勧誘・広告メールに安易に登録・返信、URLをクリックする事などは、しない。
もっともらしい文面でも信ぜず、支払や返信をしない。
返信や問い合わせにより相手側にこちらの電話番号、メールアドレス、住所、氏名等の情報を与えてしまい、繰り返し同様の請求を受ける場合があります。慌てて支払いをしないで、内容を確認し利用した覚えがあるか、契約は有効かを冷静に判断し、悪質な場合は、メールの内容やサイトやホームページのアドレスなどを問題が生じた場合に備え保存しておくようにして下さい。そして、最寄りの警察署等にご相談ください。
また、裁判所など公的機関からメールで重要な連絡をする事はありません。
ただし、以下の場合にはご注意ください。
1. 裁判所等から書類が郵送されてきた時は注意が必要です。(こちらを参照)その時は、所在地や連絡先を電話番号案内(104)等で自ら調べてからその機関に直接問い合わせをする。
2. 電子消費者契約法では、消費者に申し込み内容を再度確認させるための画面を用意する必要があり、このような確認措置が無い場合の申し込みは無効を主張できる。しかし、『利用規約』も『確認画面(但し、登録の「いいえ」や「NO」などをクリックしても、「登録完了」などの画面になる場合は確認措置があるとならない。)』もある場合、同意上サービスを利用したと見なされ、支払いの義務が発生する可能性もある。
警 告!
発信者番号の偽装表示
現在、海外等の電話会社が提供するシステムやサービスを経由する事により、自由にあらゆる電話番号を相手に通知できるシステムがあり、身近な相手からかかって来た電話の発信者番号でも安易に信用する事は危険な環境になってきています。(その他、実例で警察署、裁判所の電話番号で通知してきたケースもありました。)
身近な人とは確認しあえる暗号等を決めておくのも一つの方法です。


資 料:警察庁
警視庁
株式会社NTTドコモ





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